【ブログ紹介】
■大学芋はなんで「大学芋」という名前?「大学」+「芋」=「大学芋」と単純にはいえない。そう考えると、ことばには不思議がいっぱい。「大学芋」をきっかけにことばについて考えるブログです!
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2016年08月31日

夏期講座参加

今月は、日本言語学会の夏期講座に参加してきました。日本言語学会は年2回全国大会を行うだけでなく、2年に1回夏期講座というのもやっています。一種の集中講義のようなものですね。最大で4種類の講義を受けることができ、自分が所属する大学では受けることができないような講義に出たり、自分が普段から勉強している分野の理解をさらに深めたりすることができます。秋の学期が始まるのがすぐだったこともあり少し忙しかったので今回は3種類の講義に出たのですが、どれも興味深く、よい刺激になりました。

そして、日本全国から受講生が来ているので、いろいろな出会いがあることも魅力です。自分の場合、4年前に行われた夏期講座にも出ているのですが、そのときに知り合った人とその後いっしょに勉強会をするようになったりしているので、こういう出会いって大事ですね。今回も今後につながる交流のきっかけができてよかったなと思っています。

夏期講座はまた2年後に行われるとのことですが、そのときもまた参加できるといいなと思います。
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2016年07月31日

3度目のイギリス

7月はイギリスで行われた学会に参加してきました。今年は何らかの形で海外の学会で発表しようと思っていて、ブラジルだったりポーランドだったりで行われる学会も候補として考えていたんですが、英語圏に行きたい、特にすでに2回行ったことのあるイギリスにまた行きたいなという思いもあり、イギリスの学会に申し込んだのでした。発表はそれなりにちゃんとできたのではないかなと思いますし、観光も少しはできました。何より、病気とか盗難とかのトラブルがなく帰ってこれてよかったです。昨年はフライトキャンセルなどいろいろとあったので、何もなく帰国できるのが一番だなとホッとしました。
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2016年05月31日

自分で名刺を作ることのすすめ

わりと毎年自分の所属に何らかの変更があるので(非常勤講師としての所属や研究員の所属)、名刺は業者に頼まずに、自分で作っています。業者に頼んでも配り終わる前にまた所属に変更があったりするので。パソコンでデザインして、プリンタで印刷するのですが、こうすると少量ずつ作れるし、レイアウトも自分の好きなようにできるので、なかなかいい感じです。

名刺の紙は100円ショップでも売っていたりしますが、やはりもう少しちゃんとしたものを買った方がいいものが作れますね。使用しているのは「エーワン マルチカード 名刺 クリアエッジ 厚口 100枚分」というもので、きれいに印刷できるし、紙の厚みもしっかりしているので、自宅で作っているようには見えないんじゃないでしょうか。価格も手頃なのがうれいしい。

エーワン マルチカード 名刺 クリアエッジ 厚口 100枚分 51421 -
エーワン マルチカード 名刺 クリアエッジ 厚口 100枚分

名刺を自分で作ると、自分がやっている研究分野を書き加えてみたりと、自分の所属以外の情報も入れることができるのもいいなと思っています。なかなか所属する大学の研究科や専攻の名前だけだと、何をやっているのか相手に伝わらなかったり、覚えてもらえなかったりすると思うので。また、名刺を渡したときに、そこに書いてあることをきっかけで会話の糸口が見つかるようなこともあります。

大学院生になったばかりでまだ名刺をもっていないけれども業者に頼むほどではない気がしている人などの最初の名刺としてもいいのではないかなと思います。
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2016年03月31日

年度の終わりに

年度末ということで、この一年間でやったことをまとめて報告したりする機会があります。昨年度は参加できてよかった授業があって、授業の成果を学会のワークショップで発表できたのはとてもありがたかったなと思っています。今まで手薄だったことを勉強したり、新しいことへのチャレンジは思ったほどできなかったけど、イギリスに行けたし今後につなげるきっかけは得られた部分もあるかな。4月からの年度では、少なくとも英語の部分はもっともっとブラッシュアップしてきたいと思います。そろそろ学生として在籍するのも終わりするつもりなので、今のうちにできることはしておきたいと思います。

そういえば、ブログの閲覧もここ数年でスマートフォンからのものが増えたのですが、あまりスマートフォン用のカスタマイズがちゃんとできてないなあと思います。そもそも更新もそれほどできてないのですが、できればもう少しやっていきたいです。
タグ:日記
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2016年02月29日

ブログをやっていてよかったこと

先月でちょうどブログを始めて7年、今月から8年目に入る。

ブログをやっていて思うのは、ときとして、ブログで書いたことが何気ない会話のときに役に立つことがある、ということだ。何気ない会話と言ってもある程度言語や英語学習に関する話をするときだが、そういうときに、相手の言ったことを受けて、似たような例があるよ、こういうのとも関連しているね、などとブログで書いたことを伝えたりすることができる。その場ではじめて考えるのは大変でも、一度ブログに文章としてまとめたことは自分の会話の引き出しとなってしっかりと残っているので、わりと瞬時にそれを引っ張り出せる。そういうときには、ブログは会話のネタ帳をウェブ上で公開しているようなものかもしれないなあなんて思ったりする。会話のあとに、ブログでこういう記事を書いたことがあるので、よかったら読んでみてねと言って、あとからURLを相手に送ることもできる。

普段の会話の場合はたまたまだが、英語の授業をやるときなどは意識的にブログに書いたようなことから話題を選んで話をすることもあるので、よく考えるとネタ帳という側面は思ったよりも強いかもしれない。人に見せることを意識することで、単にノートにメモするよりもちゃんと考えるきっかけになるし、ブログをやっていてよかったなあと思う。
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2016年01月31日

ブログ開設7周年を迎えて

2016年になりました。ブログを始めたのが2009年の1月なので、もう7年もこのブログを続けているかと思うと不思議な気持ちがします。その間いろいろありましたが、こうやって言語学を続けることができているのはありがたいことです。

思えば、中学生ぐらいのころから言語学はやってみたかったんだろうなと思います。当時は言語学という学問を知っていたわけではないですが、英文法について考えるのはそのときから楽しかったです。国語の古文はあまり得意ではなかったですが、文法は好きでした。受身の助動詞(る・らる)がほかに尊敬、自発、可能の意味ももつのはなぜかな、なんて考えていました。そういう意味では、中学生ぐらいから好きなものは変わってないので、そういうものに出会えたのは幸いでした。2016年も楽しんで言語学をやっていこうと思います。
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2015年08月31日

夏の思い出

7月後半から8月にかけては、なんだかいろんなことがありました。イギリスに行ったり、勉強会を開いたり、研究会のお手伝いをしたり、学会発表の準備をしたり。

そういえば、この時期にあまり仕事をしないでいられるのも久しぶりでした。自分の場合、博士課程に入る前から働いていて、高校の非常勤講師や河合塾(K会というコース)では夏期講習も担当していたため意外と8月も何らかの授業をすることがありました。今年はそういうのがまったくなかったので、わりと図書館のために大学行ったりもできたましたし、ただボーっとする時間もあったりで贅沢な時間でした。今後の人生どうしていきたいかなど考えるきっかけもあって、落ち着いた時間も必要ですね。秋はけっこう忙しくなりそうなので、来年以降のことも見据えつつ、計画的に進められればと思います。
タグ:日記
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2015年06月01日

5月の思い出

5月も終わって、大学の二学期制の授業はその半分が終わったことになります。例年はもう半分終っちゃったか、と思うことが多いのですが、この5月はいろんなことがあって、ゴールデンウィークもけっこう前のことのように感じます。

もちろん一番の思い出は五月祭です。前に告知した通り、東大の五月祭で言語学喫茶というのを出店しました。ちょっと珍しい海外の飲み物や軽食を提供しながら、言語学を紹介するポスターがあったり、楔形文字を書く体験ができたり、いろんな言語のあいさつ講座があったり。幸い、いずれも好評だったようで、うれしく思います。とても多くの人に来ていただけて、二日間盛況でした。特に楔形文字の体験は人気で、順番待ちがあるぐらいでした。企画の中心は学部生の後輩だったので、自分はそれのお手伝いをしただけですが、関わらせてもらってよかったなと思っています。

ポスター自分も一つ作って展示していたのですが、喫茶業務の合間に立ち止って見てくださると話をしたりしました。一日目にポスターを写真に撮って帰る方もいたので、二日目は持ち帰り用の縮小版ポスターを用意したのですが、50部用意して足りなくなるぐらいでした。多くの人に興味をもっていただけたようで、本当にありがとうございました。言語学の学会でもポスター発表という形式があるのですが(決められた時間にポスター展示をして、興味をもってくれた人に解説したりその場で質問に答えたりしながらやる学会発表)、ポスター発表で50部もハンドアウトを配ることはないので、びっくりしました。

他大学の知り合いや高校のときの同級生なども来てくれて、ありがたかったです。高校の同級生はもう社会人なので、そういう人に言語学の話をするのはちょっと新鮮でもありました。大学院生になって学園祭に参加できると思っていなかったので、久しぶりに大学生のような気分でとても楽しかったです。

東大の言語学研究室は、過去にも何度か言語学喫茶をやっていて、来年もやるかどうかはまだわかりませんがきっとまたやることがあると思うので、そのときはまたお知らせできればと思います。

関連記事:
東大五月祭で言語学喫茶やります!
タグ:日記
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2015年05月15日

東大五月祭で言語学喫茶やります!

5月16日、17日の土日に、東京大学本郷キャンパスで五月祭が行われます。私の所属する言語学研究室では言語学喫茶を出店することになりました!ちなみに、言語学研究室とは、文学部の言語学専修課程と大学院人文社会系研究科の言語学専門分野をひとまとめにしたものです。こちらは、言語学研究室のキャラクターLinguistくん(顔がアルファベットでできています)。
Linguist.jpg

2015年度第88回東京大学五月祭
■言語学喫茶■

日にち:5月16日(土)・17日(日)
場所:法文1号館(西)3階文316
時間:終日
地図など詳しくはこちら

言語学喫茶では、モルスというロシアのベリージュースなど、海外の珍しい食べ物や飲み物を提供する一方、いろんな言語のあいさつを紹介したり、言語学がどんなものか、学生はどんな研究をしているのかなどをポスターにして展示します。ポスターは言語や言語学について素朴な疑問に答えるものから、本格的な研究紹介まであります。言語学研究室では、扱う言語も研究方法もさまざまですが、それぞれがどんなことをしていて、どんなところをおもしろく思っているのか、伝わればいいなと思います。以下の9つのポスターがあります。

●言語学ってそもそも何なの?
●6分くらいで分かるかもしれない標準語と関西弁のアクセント
●北方ユーラシアの諸言語
●言語の数体系
●楔形文字の歴史
●イディッシュ語とその歴史
●New interpretations: Recognizing the non-canonical subject in modern Standard Arabic
●言語学的に英語を見てみよう―認知言語学の視点から―

ぜひ近くの学生と話をしてみてください。私の担当は「言語学的に英語を見てみよう―認知言語学の視点から―」です。言語学って何?文法って何?英語学って何?認知言語学って何?認知言語学的な文法研究って何?というのを書いています。私が部屋にいるときは、直接ご紹介します(土曜日午後と日曜日午前はだいたいいると思います)。

TwitterFacebookのアカウントもあるので、よろしければそちらもどうぞ。以下のように、言語学喫茶の情報をお伝えしています。楔形文字を書く体験もできますよ!

高校生から大人、大学院生まで幅広く楽しめる企画になっていると思いますので、お時間ある方は、ぜひお越しください!(前日のお知らせですみません^^;)

関連記事:
5月の思い出
タグ:言語学 日記
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2015年01月31日

2015年もよろしくお願いします

2015年になって1ヶ月経ちました。今年はもっとブログを更新したいなと思っていたら、最初から1月分を2月になってから更新する状態になってしまいました(この記事は2月になってから書いたものを、日付の調整をして掲載しています)。

去年のことを考えると、幸いにも先生方や知り合いの方から、これをやってみないか、あれをやってみないか、と声をかけてもらえることが増えてきました。自分が微力ながらにも貢献できるのは光栄ですし、自分自身の勉強にもなり、自分の世界が広がった一年でした。だんだんと、これまで自分が大学院生としてやってきたのとは違う段階になりつつあるのを感じます。

あまり細かいことは書けないですが、ここ数年は毎年のように自分の所属が何かしらの形で変わっていて、なかなか目まぐるしい状況です。博士課程の学生の生活って、安定はしないですが、その分いろいろなことにチャレンジできるものですね。やれることはしっかりやって、チャンスをつかみ、さらに前に進んでいける一年にしていければと思います。今年もよろしくお願いします。
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2014年07月31日

前期終了

7月も終わり、前期終了。とりあえず、ひと段落です。

今年度は、大学院生をやりつつ、新しく2か所で働き始めたので、あれこれ手探りながらもそれなりの速度で進みました。研究面もまずまず充実させることができたんじゃないかと思います。去年よりはよいペースで研究している気がしますが、去年って、博士課程で大学が変わって1年目で、いろいろと慣れが必要なところがあったのかなと思います。慣れるのに苦労したとか、そういう意識はないんですけど、意外とちょっとしたことをするときのスピードが落ちているように思いました。たとえば、図書館の使い方などは前の大学とかなり違うので、本を借りたり、電子ジャーナルの検索をしたりなどは、ちょっと時間がかかったりしました。実は、今も、図書館については前の大学のほうが使いやすかったなと思っています。前の大学の図書館は、館内閲覧のみであれば利用できるので、今もときどき使っています。

8月もちょっと仕事がありますし、9月以降の準備を今のうちから少しずつ進めておく必要はありますが、8月は研究や語学の勉強を中心に進められうようにしたいです。ダラダラ過ごさないようにしよう。論文も書こう。

今回のブログ、正確には8月になってから書いているのですが、日付を少しいじって、7月の更新分ということにしておきます…。夏休みは、ブログももうちょっとできるといいなと思います。
タグ:日記
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2014年05月31日

2014年度の新しい生活

最近は「教育実習」などの用語で検索して見に来ていただくことが多いのですが、そういえば、そういう季節ですね。5月末から6月にかけては、教育実習生を受け入れている学校が多いと思います。この時期は、新年度が始まってすぐの緊張感も和らいできて、ゴールデンウィークや中間試験も終わって、期末試験まで比較的落ち着いて過ごすころだと思うので、学校としても受け入れやすいのかもしれません。体育祭をやる学校もあると思いますが、実習生としては生徒と触れ合うチャンスになりますし、実習生を指導する先生としては授業が無くなる分、実習生に無理に授業をさせずにすむとも言えるかもしれませ(実習生に授業を任せるのも大変ですから)。自分の場合、教育実習をした3年後に非常勤講師として母校に戻ったので、この時期は職員室でも初々しい実習生の姿を見かけ、懐かしい気持ちになったものです。

さて、教育実習の話から入りましたが、今回は久しぶりに近況報告をしようと思います。2年間続けた高校の講師でしたが、3月末に退職しました。そして、4月からはある大学の非常勤講師(英語)をさせていただいています。大学は文学部出身なので、自分が受けてきた英語の授業も文系という感じのものでしたが、今受け持っているのは理系のものなので、新しい話題にも触れ自分自身の勉強にもなっています。大学の事務とのやりとりを含めてはじめてのことばかりで、この2ケ月でいろいろ学びました。高校生を教えていたのはずいぶん前のことのような気がします。高校での思い出などもそのうち書けたらいいなと思っています。試行錯誤の連続ですが、よい授業ができるよう、がんばります。
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2014年02月21日

ブログを始めて5年、150回目の記事

今回でちょうど150回目の記事です。ブログを始めたのが2009年の1月なので、もう5年も経ちました。大学の学部生のころからやっているのですが、いまや大学院の博士課程です。その間いろいろありましたが、ブログを更新するのは変わらず続けてこれました。

ブログを始めてすぐはほとんど自分しかアクセスしていなくて、せいぜいたまに友達に見に来てもらうという感じでした。

でも、ゆるやかなペースではありましたが、ちょっとずつ検索によるアクセスが増えてきたり、直接の知り合い以外の方からコメントをいただけるようになってきました。ブログがきっかけで交流が始まった人もいたり、初対面の人に前からブログを見ていましたと言っていだけたり。大学院の入試を受けるにあたって参考にしたという方もいて、恐縮しつつもありがたく思っています。

また、この1年ぐらいでFacebookやTwitterで話題にしていただくことが増えてきました。より多くの人に読んでいただけて、うれしい限りです。

ブログを始めた時点ですでに大学で言語学の勉強を始めていましたが、ことばについて考えるのは、ずっと前から好きでした。たとえば、「ごはん」は米を表すことも食事を表すこともありますが、別のものを指すのに同じことばを使うのはなんでだろう、紛らわしくて困らないんだろうか、などと子供ながらに思っていました。また、中学生のときに、「地面を掘る」と「穴を掘る」はどちらも「?を掘る」という言い方なのに、一方は動作の対象でもう一方は動作の結果を目的語に取っていると書いてある本を見て、わくわくしました(それを英語で調べたのが卒論になりました)。そんな感じで、自分が言語学を勉強するときの根底にある興味や、大学のレポートになるほどではないけどちょっと考えてみたことを書いて、それを人と共有できたら楽しいかもなと思ったのでした。

最近の自分の記事を振り返ってみると、ことばに関する素朴な疑問や思いつきを取り上げることがやや少なくなってきたように思います。そいういうのはむしろTwitterでやっていると言えるかもしれません(@monaka_d)。ちょっとしたことを書くのは、思いついてすぐに発信できるツールの方が向いていますね。ブログでは、内容を頭の中で整理してから書くことが多いので、いつの間にかTwitterとブログで役割分担をするようになった感じでしょうか。でも、今年は改めてそういう記事も増やせるといいなと思っています。

逆に増えてきたのは、言語学の紹介に関するものです。大学院生になって、少しずつ言語学というものがわかってきたように思えたからと、学部の授業でミニレクチャーみたいなこともしてみて、案外こういうのも需要があるかもしれないと思ったのがきっかけです。主に「認知言語学キーワード紹介」「現象と文献の紹介」という形で記事を載せていますが、単に教科書的な説明をするのではなく、自分がどんなところをおもしろいと感じているのかをできるだけ盛り込むようにしています。なので、ブログの基本姿勢は変わっていないつもりです。幸い、どちらもいろんな方に見ていただけているようでよかったです。

あとは、語学に関する話題が増えました。高校の講師として英語を教えることで、自分の外国語学習を見つめ直したり、英語教育について考える機会が増えたからですね。また、身近にいる語学がよくできる人とのやりとりを通して、自分自身の語学に対する意識が変わってきたことの反映でもあります。今後もたぶん語学に関して書くことは多くなると思います。

大学院生になった今は、学会発表をしたり論文を書いたりしているわけですが、これらの研究活動はどうしても一定の手続きに従う必要があります。もちろん、だからこそできることもたくさんありますが、ブログは自分の興味を直接表現できる分、研究活動そのものよりも、自分がなぜ言語学をやるのかを再確認する機会になっているかもしれないなと思います。その意味でブログはけっこう貴重な場だなと感じますし、これからも長く続けていけたらと思います。更新頻度はあまり高くないですが、引き続き月に一回は更新していくつもりです。またみなさんとこのブログでお会いできるのを楽しみにしています。
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2014年01月11日

2014年もよろしくお願いします

だいぶ遅れましたが、あけましておめでとうございます。
早いもので新年になってもう10日も経っているのですね。新年になってからの一週間は、わりと集中して研究ができました。そういう意味ではよいスタートが切れたと思います。

去年の今ごろは博士課程の受験を控えていたので、とにかくまずは合格せねばという感じでした。おととしは修士論文の提出を控えていたので、とにかくまずは提出せねばという感じでした。そう考えると、久しぶりに落ち着いて新年を迎えることができたように思います。修士課程修了できなかったり、博士課程に進学できなかったりすると、研究を続けることができないので、今こうして博士課程の学生として安心して研究できる環境にいられるのは、それだけでありがたい限りです。

博士課程は、修士課程までとは別の大学に進学したので、期待も不安もあったわけですが、今は本当にこの大学に来れてよかったなと思っています。大学院生もいい人ばかりで研究室の雰囲気もとてもいいですし、指導教授はもちろん、それ以外の先生方も、研究者としても人間としても尊敬できます。今は非常勤講師もしているので、どうしても大学にいられる時間が長くないのが残念です。

今年は、博士課程も2年目だし、もっといろいろなことに挑戦できたらと思います。今年もよろしくお願いします。
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2013年08月31日

iPad miniで読書

iPad miniを買った話を前にしたのですが、そのときは全然iPad miniそのものに触れなかったので、今回はちゃんとiPad miniに関係のある話をします。

iPad miniを買った理由の一つが、本や論文を読みたいからでした。はじめはどうやって読むのかよくわからなかったのですが、だんだんわかってくるにつれて快適に読書ができるようになっていきました。

本を読むときには、AmazonのKindleアプリを使っています。Kindleといえば、Kindle端末(Kindle PaperwhiteやKinlde Fire HD)ですが、アプリを使えばiPad miniなど他社のタブレットでも利用することができます。AmazonのウェブサイトでKindle版の本を購入すればすぐに読めます。アプリ自体は無料です。

PDFファイルの論文を読む場合は、GoodReaderというアプリが便利です。このアプリは、単にスマートフォンやタブレットでPDFを閲覧できるようにするだけではなく、ファイルに線を引いたりメモする機能が充実しています。有料のアプリですが、その利便性を考えれば問題ない値段だと思います。

iPad miniで読書をしていていいなあと感じたことを3点ほど挙げてみます。ちなみに、iPad miniに限った話ではないので、以下では単にタブレットと書いておきます。

(1) 持ち運びが楽
本はなかなか重量があるので、一度にたくさん持てないですし、数冊持っていると移動するだけで疲れることもあります。タブレットで読む場合は、タブレットだけを持っていればいいので持ち運びがとても楽です。ただ楽なだけではなく、いざというときにも役に立ちます。外出先で「そういえば、この話題、あの本にも書いてあったな」と思ったとき、タブレットにその本が入っていればその場で確認できます。家に帰ってから調べようなどと思っているうちに忘れたりするので、これはかなり便利です。

(2) 読書をするときの心理的なハードルを下げる
紙の本の場合は、机に向かってさあ読むぞと気合を入れてから読むという感じでしたが、タブレットなら場所を選ばないので、電車とか寝床でも気軽に読み始められます。普段読む本は分厚い専門書だったり、ホチキス止めのコピーした論文(バラバラになりやすい)だったりするので、どこでも読めるというのは、本当にありがたいです。

(3) 寝ながらでもページをめくったり線を引いたりできる
睡眠を取るちょっと前とか、疲れたときとか、寝ながら本を読みたいときってありますよね。そういうとき、ページをめくるのがちょっと面倒だったりします。なんとかページをめくれても、大事なところに線を引こうと思ったら座った状態でやるほうが楽ですね。タブレットなら、画面をタッチするだけなので、ページも線を引くのも簡単です。線を引く場合は、紙のときよりきれいに引けますし、やっぱり線を消したいと思っても、修正液で汚くなったりする心配もありません。

タブレットで読書する際の難点のひとつは、本の場合、紙媒体ほど品揃えが充実していないということでしょうか。英語の本なら、日本語の本よりはKindleで入手しやすいかもしれないですが、それでもまだ紙でしか発売されていないものも多いです。ただ、Kindleで出ていれば、紙よりも多少安く手に入るので、そこはありがたいところです。

論文の場合、最近はウェブ上での提供も増えてきたので、PDFで入手するのは比較的楽になっています(むしろ、最近は図書館に行くより自宅でパソコンから論文を入手することのほうが多いぐらいです)。古い論文だったり大学が契約していないものになると、図書館でコピーしなければならない場合もありますが、スキャンできるならあまり問題にならないかもしれません。本でも裁断してスキャンする人が増えてきてますが、最近はその気持ちがわかるようになりました。スキャンの代行業者もあるので、それを利用する手もありますね。

今回はiPad miniで読書をするときの感想でした。iPadよりもサイズが小さく軽いので、外出先でとか寝ながらの読書を考えたら、iPad miniのほうがおすすめです。タブレットで読書をしてみたいがまだ体験したことがないという人の参考になれば幸いです。

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A / アップル
iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A / アップル
タグ:日記
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2013年06月15日

勉強と研究:今後やること

6月も半分終わりました。博士課程に進んでからもう2ケ月半です。ぼーっとしていたわけではないですが、やりたいことをちゃんと意識しておかないと、どんどん時間が過ぎ去っていくなあと思います。

ということで、今回は自分の頭の中を整理する意味も込めて、博士課程でやっていくことをメモするついでに、簡単に紹介しようと思います。以下では、知識や技能を身につけることを「勉強」、身につけたことをもとに自分なりに言語の分析をして、その成果を公開することを「研究」と呼ぶことにします。

(1) 勉強
a. 語学:英語、ドイツ語
b. 言語理論:認知言語学や機能主義言語学(認知・機能言語学)、生成文法など
c. コーパス言語学、自然言語処理
d. 言語類型論、対照研究
e. 認知科学、心理学

(2) 研究
a. 何をどのように分析するか考え、実践する
b. 学会で口頭発表をする
c. 論文を書いて投稿する

まず肝心なことは、(1a) しっかり英語の勉強をすること。他の大学院生の学会発表を聞いたり、いっしょに勉強することも多いし、業績の数という指標もあるので、研究能力についてはある程度他人と比較しやすでしょう。しかし、英語がどれくらいできるかは、あまり比較できる機会がないので、いつの間にか差がついているところだと思います。英語のことをよくわかっていないと、間違った分析をしていることに気づかない可能性も出てきますし、英語をちゃんと教えることができるかどうかにも直結しますし、もっと英語学習の時間を取らないとなあと思います。英語とドイツ語の比較もおもしろそうなので、ドイツ語の力もつけておきたいのですが、なかなか時間が取れず...

言語学の勉強については、理論的な側面 (1b) と、どちらかといえば技術的な側面 (1c) があります。実際には、コーパス(コンピュータで読み込むことができる形態のテクストの集積からなるデータベース)を使うかどうかを判断する時点で、特定の言語の見方が関わってくるので、(1c) も理論とは切り離せないのですが。また、コーパスを使うにしてもコーパス言語学と自然言語処理では、関心というか目標が違うので別の分野といえます。コーパス言語学もまだまだな上に、自然言語処理には疎いのですが、できるだけ幅広く研究のヒントを得られればと思います。

身近に英語以外の言語を研究している人もいることもあって、(1d) 言語類型論や対照研究には、以前よりも興味が増しています。英語の分析をするにしても、他言語の知識があると新しい糸口が見つかったりするものです。そして、自分の研究で直接参照しないとしても、(1e) 認知科学全般、心理学との接点を探ることは、自分自身が何を明らかにしようとしているのか、それはどのような意味があることなのかを把握する上でも重要だなと感じます。

研究をすると一口に言っても、(2a) 人知れずコツコツやる部分と (2b,c) それを公開する部分とがあります。どんな学会で何回ぐらい発表するかなどは人によるので、自分自身でペースを管理する必要があります。学会で口頭発表できるなら、研究内容はしっかりあるはずなので論文も書けるはずなのですが、口頭でサッと言えたことでもいざ文字にしようとするとうまく言葉が思いつかなかったりします。そんなときは、言葉の問題と言うよりは論理展開がスムーズでなかったり分析の詰めが甘かったりすることに気づいたり。論文はごまかしがきかないので、より真剣に自分の研究に向き合うことになります。

英語講師としての仕事もあるので、あんまり欲張ることもできず、どれにどれくらい時間を割くかというのが問題になります。大学の授業や大学院生同士の勉強会でカバーできない (1a) 語学の時間を確保しつつ、 (2) 研究(特に論文)を地道に進めるというのが、今の自分にとっては必要かなと思います。がんばろ。
タグ:日記 語学 研究
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2013年04月24日

ブログのアクセス数が上がっているのは新年度だから?

4月になってから、ブログのアクセス数が上がっています。特別訪問者が増えるような記事を書き始めたわけではないのになぜかなあと思っていたのですが、どうも新しく検索してたどりつく方が増えているみたいです。検索されるキーワードは「metaphors we live by 和訳」「教職課程 履修 やめる」「教育実習 高校 英語」あたりで、新年度らしいといえば新年度らしいなあと思いました。

「metaphors we live by 和訳」というキーワードに関しては、おそらく大学の英語の授業でMetaphors We Live Byという本が教科書に指定されているのでしょう。Metaphors We Live Byは、メタファーについて扱った本ですが、認知言語学という分野の出発点としても重要な文献です。「Metaphors We Live By 第1章」のように、最初の何章かの要約を載せているので、手っ取り早く内容を知りたい学生が検索しているのではないかと思われます。実際、だいぶ前ですが「教科書の訳載せてるブログ見つけた」と言っている学生をウェブ上で見たことがあります (^^;)

ちなみに、読書会をするサークルでぼくが担当した本がこれで、そのとき使ったレジュメを載せています。当時は大学3年生だったし、要約がこなれていない箇所もある気がするのですが、手を加えようとうするときりがないので、そのままです。それにしても、Metaphors We Live Byでこんなにたくさん検索されるとは思っていなかったなあ(笑)。

「教職課程 履修 やめる」については、新年度の履修申告の時期ですし、教職課程を続けるかやめるかの決断を迫られている人が多いという感じでしょうか。教職課程は、決して楽ではないですが、たとえ途中でやめてしまうとしても得るものがあると思います。「教職課程を履修するかどうか迷っている人へ」という記事が少しでもお役にたてていれば幸いです。

「教育実習」で検索しているのは、教育実習の様子を少しでも知っておきたい大学4年生かな。5月末か6月ぐらいに実習に行く人が多いと思いますが、大学内でも実習の説明会などありますよね。ぼくの場合は、母校で6月に3週間の実習でした。もうそれから4年経ったと思うとびっくりです。今は母校で非常勤講師をしていますが、同僚には当時実習でいっしょだった後輩がいます。同じときに教育実習をやった学生が二人も講師として戻ってくるケースって、けっこう珍しいのではないかなと思います(他の学校についてはよく知りませんが)。お世話になった恩返しができていればいいなと思います。

というわけで、アクセス解析から新年度らしさが感じられたという、ただの日記でした。
タグ:日記
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2013年04月22日

博士課程へ

この春から、大学院の博士課程の学生になりました。修士課程までとは別の大学に通っています。昨年度は、大学院生として学会で発表して、非常勤講師として高校で授業をして、その上で受験生として博士課程の受験だったので、なかなか大変だったなあと思います。

博士課程は、二つの大学に出願しました。二つとも落ちる事態も一応想定していたので、無事に試験に合格し、博士課程に進むことができて、本当によかったです。試験だからといって焦ったりピリピリしたりするのは苦手なので(意識しすぎるとかえって力が発揮できない状態になる)、なるべくいつも通りの自分でいようと思ったし、「きっとなんとかなる」と思うようにしながら過ごしていました。周囲の人には「心配してなかったよ」とか「余裕そうだったね」と言われることもありましたが、合格の発表を見た翌日あたりに肌の調子がすごくよくなっていたので(笑)、思っていたより精神的に抱えるものがあったんだなあと、自分でも後から気づきました。とにかく所属が決まってホッとしています。

授業のスタイルや研究室の雰囲気はけっこう違うし、施設の使い方など覚えることも多いのですが、徐々に慣れていければいいなと思います。とりあえず、バタバタした生活が続きそうですが、がんばります。
タグ:日記
posted by ダイスケ at 00:19| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月28日

紹介していただきました

ずいぶん前に書いた記事なのにアクセスが多いなと思ったら、Yahoo!知恵袋の回答欄で記事が紹介されていました。

「電流の流れ」?中学の理科の教科書の見出しにあり、それから不思議に思ってたんですけど、電流が流れるって表現なんかおかしくないですか?

実は、前にもYahoo!知恵袋の回答欄で取り上げていただいたことがあります。このときは、記事のほとんどが引用されていました。

英語について教えてください。
impolite imperfect
incorrect inconvenient
などのように in と im がどのようなときに使い分けされるのか法則はありますでしょうか?詳しい方教えて下さい。よろしくお願いします。


いろんな方に見ていただけているんだなあと思って、うれしくなりました。
ちなみに、どちらも大学生の時に書いた記事なので、今見ると手直ししたくなったりして。やり始めるときりがないのでそのままですが。

最近は、フェイスブックの「いいね!」やツィッターで反応していただけることもあって、励みになっています。ありがとうございます!
タグ:日記
posted by ダイスケ at 23:59| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

130回、そして2013年

今回が130回目の記事です。ブログを始めたのが2009年の1月なので、もう4年もブログを続けていることになります。更新の頻度はそんなに高くないかもしれませんが、それでも最低月に1回以上更新するというのは4年間守ってこれました。まぁ、本当は月に3回ぐらい更新したいところなんですが。

このブログでは、ことばに関する素朴な疑問やふと思いついたことを取り上げる記事を中心に書いていますが(最近そういうの少なめかもしれませんが)、そういうスタイルが支持されているなら、とてもうれしく思います。こうやって続けてこれたのも、多くの方々に見に来ていただけているからです。本当にありがとうございます。

それでは、2013年もよろしくお願いいたします。
posted by ダイスケ at 02:48| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする