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2012年02月10日

教職課程を履修するかどうか迷っている人へ

ぼくは大学の学部生のときに教職課程を履修し、教員免許を取りました。大学入学当初は履修を考えていなかったのですが、高校のときの先生に相談したり、自分自身の考えが変わったりして、履修することに。始めるのが遅れたために、いろいろと大変なところもありましたが、結果的には履修してよかったなと思っています。

卒業して大学院へ行ってから、後輩から教職課程を履修する人向けの冊子を作っているので、それに寄稿してほしいと言われ、以下のような原稿を書きました。基本的にはぼくの大学でのケースを想定して書いていますが、久しぶりに読み返してみて他大学の人にも当てはまるかなと思ったので、ブログに載せてみることにしました。教職課程を履修するかどうか迷っている人、あるいは、現在履修しているけれど継続するか迷っている人などの参考になれば幸いです。

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この冊子を読んでいる方は、当然ながら中学・高校の教員に興味があるのでしょう。ただ、実際には教員以外の職業も考えていたり、入学当初は教職課程を考えておらず出遅れてしまったため履修を迷っていたりするかもしれません。しかし、興味をもったならぜひ取り組んでいただきたいなと思います。

このように書くと、安易な気持ちで教職課程を履修することを促しているように思われるかもしれませんが、そうではありません。やるからには教員になってほしいと思います。将来教員になるという選択肢を積極的に選ぶためにも、まずは教職課程を履修し始め、途中でやめないことです。

教職課程は必要な単位の数も多く提出物の期限にも厳しいですが、途中で断念してしまう原因の一つは、むしろ「免許状を使わない職業に就くかもしれない」「がんばっても卒業までに取れないかもしれない」などの不安にあるのではないかと思います(逆に、やる気があれば単位や提出物はなんとかなります)。そのように迷ったために、授業に出なくなったり提出物の期限が過ぎてしまったりするのです。この場合、教員になる可能性は断たれてしまいます。

しかし、教職課程を通じて出会った仲間や教授の熱意、教育実習での経験によって、やはり自分がなりたいのは教員だと確信する人もいます。だから、最初に抱いた興味を信じてやってみてほしいと思います。その興味が確固とした決意に変わるまで教職課程を続けられることを願っています。

そして、最終的に教員にならなかったとしても、それはそれでよいと思います。介護等体験で身体的にも年齢的にも自分と異なる方々との交流を通して、コミュニケーションとは何かを考える。教育実習で先生方が陰で(かつての自分には見えなかった形で)いかに努力されているのかを知り、当時の先生に感謝をすると同時に仕事をすることの責任感を学ぶ。教育制度や教育現場のことを知ることで、将来子供ができて親になったときに、教育というサービスを受ける消費者という意識ではなく主体的に学校と関わっていける。それもまた素晴らしいことですから。
タグ:日記
posted by ダイスケ at 02:58| Comment(0) | 学習・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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