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■大学芋はなんで「大学芋」という名前?「大学」+「芋」=「大学芋」と単純にはいえない。そう考えると、ことばには不思議がいっぱい。「大学芋」をきっかけにことばについて考えるブログです!
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2012年11月20日

ワークショップをやりました

先日、ある学会でワークショップをやってきました。自分を含め4人の大学院生での発表です。ワークショップ全体のテーマは「評価的意味」。

人が何かを語るときには、多くの場合、ただ内容を語るというよりは、何らかの形で物事の評価が入り込みます。たとえば、「彼は誤植を見逃した」といった場合は、単に誤植に気づかなかったということを伝えているのではなく、それが本来気づくべきことなのに気づかなかったという否定的な評価まで伝えていると考えることができます。このような意味の評価的側面に注目して、各メンバーが英語の分析を行いました。

ワークショップ全体の大枠が個々の発表に生かされたところと、1人1人の発表から全体の方向性を決めていったところと両方あって、その相互作用がワークショップの醍醐味だなと思いました。4人の発表はそれぞれ異なる関心をもちつつも、全体でひとつのものを作り上げていくプロセスが楽しかったです。また、今回は自分自身の発表だけでなく、ワークショップ全体のイントロダクションも担当したので、自分の研究を俯瞰してとらえるきっかけにもなり、その意味でも得るものがありました。

このような大きなところで発表するのは、今年2回目です。前回の発表は、自分自身の発表の仕方にも反省点があったのですが、会場の反応はいまひとつで、今まで発表した中で一番盛り上がっていなかったと感じていました。そんな中よい評価をしてくださる方もいて、その方からは「おもしろかった」と言っていただいただけでなく、研究上のアドバイスや文献情報も教えていただき、とても勇気づけられたのでした。そのため、今回は前回の反省を生かし、その後の勉強の成果を発揮するという目標もありました。

当日は、ワークショップが6室同時進行だったこともあり、来場者は20人弱でしたが(どの部屋もそんなに人は多くなかった模様)、質疑応答も盛り上がり、ワークショップの趣旨も伝わったのではないかと思うので、目標はある程度達成できたかなと感じています。

後日、来場した先生方から「発表内容、態度ともによかった」「とても面白く、将来へ広がって行くような視点だった」というお言葉もいただいて、とても励みになりました。まだまだ課題も多く残っていますが、全体としてよいワークショップができたと思います。今後ともがんばります!
ラベル:日記
posted by ダイスケ at 22:37| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする